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本日もバスの代筆です。今日の話は換気の相談についての話です。店舗の内装を依頼する業者の話も出てきますので、是非ご参考にしてください。

弊社には、空調のプロもいる。ちょうどこのブログを書く一週間ほど前の月曜日、朝一番で電話が鳴った。「飲食店のフード換気工事を直ぐにできますか」という問い合わせだ。詳しく話を聞いてみると、次のようだった。

昨年の12月に文京区のとある駅前に元カレー屋さんの居抜き物件を見つけ、賃貸契約を結んだ。業態はラーメン店だ。知り合いの紹介で工務店に内装工事と厨房工事を依頼し、厨房機器は自分で買い揃えた。立地条件も良く、店の作りも悪くない。ところがいつまで経っても工事が始まらない。不動産契約も済んでいるので、家賃は発生し、従業員も採用し、メニュー開発も進んでいるところでやっと1月下旬に着工。

だが、ここからが落とし穴だった。この工務店、最終見積の金額は言うが、細かい見積明細書が出てこないのに工事を始めてしまった。終わってみたら、テーブルも床も指示したものとは違う。さらに問題が出た。

作業のいい加減さもさることながら、この工務店は飲食店の設備工事をよく分かっていないようだ。というより飲食店の機器のパワーや怖さを知らない。

床とテーブルをやり直して待ちに待った「開店」してみたら、さあ大変。厨房の排気設備が以前のカレー屋さんのままだった。機器から出る熱量と、排気のバランスが合ってない。結果どうなるかというと、スープや麺を茹でる機器から出る湿気を含んだ熱気が店内の客席に流れ込み、冷たい壁や天井に当たって、ちょうど梅雨前線状態。ポタポタと店内が雨降り状態だったそうだ。

仕方なく、直ぐに店を閉めて弊社にアクセスしてきたそうだ。その日の午後に、弊社のこの手のプロ高橋がすっ飛んで行き、すぐに見積もりし、契約をし、適切な工事をして無事に16日開店した。

居抜きのお店を出店するのに、契約から3ヶ月も要し、こんなトラブルがあってはたまったものではない。やはり見積もりはキッチリ取って、内容を説明してもらい、納得の上で契約をして着工しないとトラブルの元だし、お互いに気持ちよく仕事をしたいものだ。

たまたま、水滴で済んでよかったが、酸欠や1酸化炭素中毒など起きたらこんなことでは済まされない。繰り返しになるが、一般家庭と業務用の器具はパワーがまるで違う。

普段住宅しかやったことがない工務店に、飲食店の造作を任せるとこんなことが良くある話だ。お店作りはコンセプト、メニュー、オペレーション、予算、料理人これらのバランスの上で成り立っている。

換気の相談

換気の相談で訪問した店舗。一見普通の厨房だが、厨房として機能するかは別の話しだ。

三上です。換気の相談は私も何度か電話をうけますが、これは厨房屋でも換気のプロじゃなくては話ができません。それだけ専門性の高い換気の相談なんですね。