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ボスの代筆です。納得の店作り、シリーズ第5弾!!第一部の完結編です。

齋藤さんは、その後も一月に1回ほどのペースで私どものリサイクル品を見に来がてら、詳細にわたって打ち合わせを進めて、店内の平面レイアウト図は、ほぼ終わっている。運営に関する綿密なプランも、かなり前から持っているようで、客層、客単価、メニュー構成などから、店内イメージなどしっかりとしたコンセプトもある。

こうなると厨房と客席の線引きや厨房機器の機種選定や、レイアウトがしやすくなるだけでなく、サービスも含めた動線の打ち合わせもきっちりできる。このへんのコミニュケーションがきちんとできていれば店造りに失敗することは無い。

これから1年近い時間をかけて、極上格安リサイクル品を探すこともできる。機器や、内装、オペレーション、コンセプトの準備は整っている。この時点で最も大切なことは、こちらのシナリオどおりにプランを進めることだ。

シナリオを整理すると

1)ビルを建築するにあたり、本来おこなわれるインフラ基本設備をオフィス用ではなく業務用使用の大き目のものにしてもらう。

2)厨房の排気位置はすでに決まっているので、構造上問題ないように排気口を開けておいてもらう。

3)厨房の排水の為の床上げをしなくても済むように、厨房部分をあらかじめ低くしておいてもらう。

4)お店の入り口の部分の位置とデザインはすでに決めてあるので、ビルのデザインを優先して合わせて作ってもらう。

5)設備のB工事(テナントの設備工事)で無駄になりそうな重複工事は、本来のビル建築設備工事をこちらの指示した位置に持ってきていただく。

以上の5項目は本来ビルがテナントを誘致する際に普通におこなわれる工事を、飲食店に向いているようにしてもらうことだが、ビル建築にはテナントの為に新たに発生する費用の負担は何もない。
 
これが、建築が全て終わったあとに、齋藤さんが物件契約をしてガスの供給量を増やす為にガス管を太くするとか、給・排水管を太くするとか、電気の配線ケーブルを太くするとかの作業は、関係機関に届出を出して地面を掘って配管を換えて、埋め戻すなどの作業をしていたら、これだけで予算の半分以上使ってしまうし、届出の期間も家賃が発生したとしたらダブルパンチだ。

これらのシナリオを進めることができたのは齋藤さんの熱意とキャラクターと、不動産屋さんの「働きかけ」と大家さんのご理解、ビル設計の好意、弊社の設備設計の村内のスキルとタイミング等、全てがプラスに作用した。良い出会いをした齋藤さん、あなたは良「運」を持っている。

三上です。齋藤さんお店応援ドットコムでは、食器・グラス類も多数取り扱いあります。

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